C型肝炎(性病の種類)
C型肝炎とは
C型肝炎は肝炎の中では比較的症状が軽く自覚症状がない場合が多いため、健康診断や他の病気、献血の時などの血液検査で感染を知る人が多いです。 感染に気付いた時には既に肝硬変を患っているということも珍しくありません。
治療は抗ウイルス療法などの薬物療法が一般的で、効果が見られない場合は根本的な治療薬がありません。 しかし最近になりウィルス除去療法という新療法が確立しつつあります。
症状を進行・悪化させない為にも早期発見・早期治療がとにかく重要です。
男女共通の初期症状
● 軽い発熱
● 食欲不振
● 倦怠感(だるさ)
● 吐き気
● 嘔吐
● 白目や体に黄疸
● 茶褐色の尿が出る
● 白っぽい便が出る
● 腹部が張る
● 肝臓の腫れ
感染経路
アナルセックス、生理中の性行為、母子感染、輸血(現在ではほぼ起きていない)、注射器の回し打ち、刺青、ボディピアス
C型肝炎は血液感染ですが、性行為による感染の可能性もあります。
原因菌(ウィルス)
C型肝炎ウィルス
潜伏期間
2週間~3ヵ月
検査可能時期
1週間~3ヶ月以降
進行すると・・・
C型肝炎の特徴は感染者の約7割が慢性化することです。慢性化すると自然に治ることはなく肝硬変を発症し肝臓がんへ進行していきます。
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Type-L 肝炎検査(B型肝炎、C型肝炎)
※ A型肝炎への感染は稀で、治療としては安静及び点滴などの対症療法を行うのが一般的です。