非クラミジア性非淋菌性尿道炎(性病の種類)
非クラミジア性非淋菌性尿道炎とは
クラミジアと淋菌以外の細菌が原因の尿道炎で、マイコプラズマやブドウ球菌など様々な細菌が原因です。
日本国内では感染者数が多い性病で、症状は比較的軽く気付きにくいのが特徴です。
男性の初期症状
● 排尿時の痛み
● 尿道から白っぽい膿が出る
● 尿道のかゆみや不快感
● 軽い性器の痛み
女性の初期症状
● 尿道の不快感
● 排尿時の痛み
● 「おりもの」が増えた
感染経路
性行為、タオルの共用、温泉、浴槽、サウナ、プール、トイレの便座
(性交経験のない方や幼児にも感染することがあります。)
原因菌
マイコプラズマ、ウレアプラズマ、ブドウ球菌など様々な細菌が原因
潜伏期間
1週間~5週間
検査可能時期
症状が発症しているとき
進行すると・・・
● 男性の場合:尿道炎、精巣上体炎(副睾丸炎)や前立腺炎を発症します。
● 女性の場合:子宮頸管炎、膀胱炎を発症します。
※ 非クラミジア性非淋菌性尿道炎の検査キットはありません。性病検査が陰性の場合は病院へ行き診療を受けましょう。